彼氏はアイドル!?


時間がとまるような優しいキス…


俊の手の平が
璃音の頬を包み込む。


微かにつたわるビールの味。




一瞬英太の事が頭によぎった。

だけど、抵抗できなかった。


自分でも分からなかった…

俊が好きなのかさえも…


だけど今は
ただこの腕の中にいたかった…