「私…帰ります…ね。」 「え?」 食べてる手をとめて、皆が顔をあげる。 「やらなきゃいけないこと思い出したので。」 本当はこれ以上いたら泣いちゃいそうだったから… 璃音は にこっと笑うと玄関に小走りで向かった。 「…!」 英太は思わず立ち上がる。 「璃音ちゃん〜どしたの?」 トイレにいっていた俊が玄関で璃音と話す声が聞こえ、英太は腰を下ろした。 「英太…ちょっと…」 浩は 英太を部屋によんだ。