彼氏はアイドル!?

(え!)

一瞬
状況が掴めなかった。


私…俊に
抱き締められる…?

正式には抱き枕と間違えられているというか…。


璃音の胸は爆発寸前で、身動きが取れなかった。

俊の
たくましい腕…

石鹸のような甘い香り…


ずっとこうしていたい…。

璃音は思わず
その腰に手を回した。