彼氏はアイドル!?

チュ…と可愛らしい音をたてて唇が離れた。


「はぁ…久しぶり…」


俊は華奢な璃音の体をきゅっと包み込むように抱きしめる。

璃音はそのたくましい腕の中で瞳を閉じた。


「あったかぃ…」

「璃音ちゃんも…」

「俊さん…」


しばらくお互いの温もりを感じるように肌を寄せ合った。


「…英太兄、菜月さんに告られたって。」

「キス…したらしい。」

俊は驚いたように体を離して、璃音を見つめる。


「私…英太を守らなきゃ…全部話す…。」