彼氏はアイドル!?

菜月は唇を離すと恥ずかしそうに

「考えておいて…」

と言ってと家に帰っていった。

英太は脚をかばうようにして歩く後ろ姿を
しばらく見つめていた。



はあ…

キスされた。

だけど
正直、胸は高鳴らなかった。

璃音とキスした時のような熱い気持ちには全然ならなかった。


やっぱりまだ好きなのかな…。

あいつの事。



夜も
なんだか眠れなかった。