彼氏はアイドル!?

そこに
菜月が帰ってくる。

「あ…こんにちは。」

「お邪魔してます。」

昌はペコっと頭を下げた。

(あんた!璃音の部屋なんだから挨拶なんかしなくていいのよ!)

麻衣子は昌の脇腹をつねった。

「いでっ!」

「昌君の彼女さん?可愛い人ね。」

麻、昌『違います!』

二人は同時に声をあげ、
顔を見合わせて睨み合う。


昌は暴れる麻衣子を放置して
一つ呼吸をすると菜月の前に立った。


「ってかあんた何なんですか?どういうつもりで璃音さんに近付いてるんですか?」

(昌!?)

「あら…やだ。怪我の事きいてない?」

菜月は余裕で昌をさらっとかわそうとする…

「医者はただの捻挫だって言ったんだろ?」

「痛みは自分にしか分からないでしょ?」


菜月はほほえんだ。