彼氏はアイドル!?

ガタン…

その音に顔をあげると有紀生が
飲み物を買っていた…

「俺もミルクティー…」

有紀生は
璃音の隣に腰を下ろした。

「…怒ってる?嘘ついたこと…」

「…ううん。」

「俺…俊にお前をとられたくなかった…」

「有紀生さ…」

気付かなかった有紀生の気持ち…。 なんだか胸が痛んだ。

「俊はさ…璃音が好きだよ…ほんとに。」

「…」

「璃音もじゃないの?」

「…有紀生さんなら分かるよね…。私の気持ち…」

璃音はミルクティーのような優しい英太の笑顔を思い出していた…