誰にあげるのかな? 同じ学年の可愛い子を頭に浮かべながら 私は祥吾を待っていた。 しっかし暑いなぁ 前日が雨だったから空気がむわむわしている。 私の心の中もむわむわしている。 もう、いい加減諦めなくちゃいけないのは 分かっているんだ。 気持ちを伝えるのは怖いから 今までの関係が崩れるのなら 今の幼なじみと名の付いた関係のままのほうが 私には似合っているのかもしれない。