「はぁ~疲れた」 と床に腰を落とす一輝。 「一輝なにもしてないじゃん」 「でも疲れたんだよ」 「ふ~ん」 と私は一輝の隣に座った。 「あのさ…どうして私の事好きになってくれたの?」 「そんな事聞くなよ!」 「いいじゃん。答えて!」 「…………」 黙る一輝。 「一輝?」 「優しくて可愛いところ」 と小さな声で言ってくれた。