「泳げねーなんてやっぱり子供だな」



と一輝が笑う。
頬を膨らまして一輝を睨むと、




「ごめん、ごめん」



と謝った。




楽しい時間はすぐに過ぎていく。
気がつけば夕方。



早いよ…時間経つの。