「ただいま~」 あの男が帰ってきた。 「おかえりなさい」 と洗濯をたたみながらいうお母さん。 リビングに入ってきたのは… 「だれ…」 あの男と女。 「お兄ちゃんの彼女。仲良くしてやってくれよな」 私は女を睨みつけ、部屋で駆け上がった。 ドアをバン!!と閉めてベッドに座る。