「どうしたの?本当は一輝に言いたい事あるんじゃないの?」 とお母さんが言った。 「うるさいな…」 一輝に言いたい事なんて何もない。 そう意地を張る自分がいる。 「時は金なり」 「何言ってるの?意味わかんない」 飽きれながらソファーに座る。 「時間はお金のように大切だからむだに使ってはいけないってこと。時間を無駄に使っちゃダメだよ」 お母さんの言葉が胸に突き刺さった。 【時間はお金のように大切だからむだに使ってはいけない】