『春まだ浅いこのごろ、
 ポポへ、

 お店で
 2年前の
 1月9日
 君に会った。
 小さくて
 おてんばで
 手のつかなかった
 君だったね。
 あの日から昨日の夜
 頑張って動いてた。
 ありがとう。
 君に感謝する。
 小さな生き物でも愛情を
 たっぷりあげることを
 教えてくれた。

 あの時はごめんね。

 大好きだよ。』

326。ポポのバス。

3月26日に、
手のひらと同じ大きさだった、
小さな命は絶った。
2年以上もの年月を、
家族と過ごしたハムスター。
裏庭のバラの低木の下に、
今も眠る。
近くには
桃色の花の木があるよね。
天国に行っても、元気でね。
次に生まれてくる命があったら、
君だと私は思うよ。
でも生まれ変わったら、
できたら将来の、
私の子供になって欲しいな。
同じ姿形じゃなくても、
また会おうね。
待ってるよ。
敬具
r.u.me.♯