夕暮れ時
ふとあの空を仰いで見れば
3機の飛行機が
雲をひいている

一筋の白色の
色鉛筆で描かれたように
くっきりと
浮かんでいる

流れ星のように
まっすぐと横切って行く
この私の
願いを運んで

世界中を回って
また戻って来る
今度は彼の
答え
感情とともに