私の裏庭に咲く
桜っぽい色をした小花達は
君と歩いてた時に
見つけた花に似てるよ

あの花びらが舞い落ちる度に
君の事を思い出しては涙する

あの扉を開いてみたいと
思ってた2人が夢見たい
まるで今は
悪夢の扉を開いてるよう
もう泣きたくないのに

私の前庭に育っていた
夏という言葉を
口から出させる低木は
君と一緒に公園に行った時に見つけた
ハート形の木に似ていたよ

あの葉が紅葉する度に
君の事を思い出しては涙する

あの2人で追っていた夢は
たった一夜の出来事だったのかな
まるで今は
悪魔が導く道を歩んでるよう
もう泣きたくないのに