「ここに薬置いとくから。 これ飲んで寝てろよ」 保健室の中心にあるテーブルにミネラルウォーターと風邪薬を置いてくれた。 「うん、ありがと」 「ぢゃあ俺教室戻るから」 そう言って仲摩君は保健室から出て行った ノソノソと重たい体を起こして、テーブルにある薬に手を伸ばす それを口に運びミネラルウォーターでゴクンと飲み込んだ