俯いていた顔をあげて先輩を上目遣いで見つめる。 「その上目遣い反則ッ//」 そう言った先輩の顔は耳まで真っ赤になっていた。 「先輩………」 「これからは一緒だな!」 先輩はもう一度私をギュっと抱きしめた。 それからしばらくして他愛ない話をしながら先輩と一緒に帰った。