たしか1年3組は2階だったはずなんだけど… 私達は下駄箱で靴を履き替え教室を目指した。 「あった♪」 真莉の声に反応して視線の先を見ると“1ー3”書かれたプレートがぶら下がっていた。 「よしっ! ぢゃあ入ろー☆★」 テンションMAXの真莉が言うのと同時に扉を開けた。