Morning moon

たくさんの人とゆっくり話したかった。

でもお父さんとお母さんの帰る時間がある。


二人は、相葉家のテーブルに向かった。

「お父さん、お母さんありがとう。」

「奏美、すごく素敵よ。」

お母さんは、また涙を流した。

「今1時半になりました。そろそろ飲食は止めておいて下さいね。」

こんな状況の中でも、サランはしっかりと覚えていた。

「おお、そうだったね。ありがとう。」

「もうじき式は終ります。僕らがまたエスコートするので、ちょっと待ってて下さい。」

お父さんは、魔法界の料理やお酒に満足したのか、素直に言葉に従った。