Morning moon

とんだハプニングだった。

プライバシーを守るため、各テーブルでの会話は、当事者にしかわからないようになっていたからいいようなものの。

やはり血は争えないと、身に染みるサランだった。


ロランとミリーのテーブルに来た。

「おめでとう奏美!」

二人から祝福の言葉をもらった。

「ありがとう!」

サランがロランにそっとアランの事を告げた。

ロランも頭を抱えたが、やがて笑い出した。

「兄さん、やっぱり血だね!」

「だろ?」