スローペース



「千尋君??」


考え事に集中しすぎて気がつかなかった。

背の低いるなは上目遣いで心配そぅに見つめていた。


不意打ちの光景に胸キュンだった。


.......可愛すぎる。


るなと俺とは身長差がぁるから上を見れば上目遣いになるんだろうけど...!!


へんににやける俺にますます心配そぅなるな。


翼のせかす声でやっと改めて我にかえった。