『さぁ?いくら家族だからって捜査状況とかバラしちゃまずいでしょ』 と言いつつも、父が酒で酔うと神士の愚痴を聞かされ、一般人よりはそういう情報を知っているのは秘密である。 「ちぇっ。」 加奈が、口をとがらせながら残念がったその時ちょうど、チャイムと同時に担任が教室に入ってくる。 今日のネクタイは、"某キャラクター柄か…"などとどうでもいいことを思いながら いつもの日常は、 始まったはずなのである。