今日は麗奈の高校の入学式…


ドキドキと不安が胸を閉め付けるなか

麗奈は体育館へと足を運んだ…




 中学の頃から麗奈は人一倍ギャルとゆう存在に憧れていた…

その気持ちとは別に
あまり目立つタイプではなかった…

友達からもあまり好かれるタイプではなかった

理由は麗奈にも解らない


中学になって

気づけば嫌われ者になっていた

それでもギャルになりたい麗奈は

学校にメイクをして行ったり…

髪を染めて行ったり…

スカートをミニにしたり…

ピアスを付けて行ったり…

ギャルになるために必死だった

だが
麗奈の中学は規則が厳しく、麗奈の行動は許されるはずもなかった…

先生が麗奈に注意するたび麗奈も必死で反抗した…

今思えばただの反抗期だが

その頃の麗奈にはそれが自分の存在感を残す唯一の手段だった!


麗奈はそんな事が原因でますます友達から避けられる存在となった…

みんなが受験勉強をしてる中麗奈は一向に勉強する気配がない

先生達にも
「行ける高校がなくなる!」
と注意をうける


だが麗奈は先生に反抗するばかりで…
「生徒達の勉強の邪魔になる」
っと先生も注意しなくなっていった…