授業中や、休憩時間に輝彦から何回かのメールがあり、御宿穴探検の意志を確認して退屈な時間を潰していた。
昌人自身は御宿穴の奥に本当に人の乗ることができる箱のようなものがあってほしいと思っていた。
そうでなければ、あの時見た老婆は本当に空中に浮いて正座をしていたことになってしまう。
それは人間ではなし得ない業であり、すなわち幽霊であることを意味することになってしまう。
自分が本当に幽霊を見たということだけは受け入れたくない事実であった。
それは輝彦も同じである。
だからこそ今日の放課後に御宿穴をふたたび探検して箱のようなものがあるのかどうかを確認するのであった。
そうでなければ、あれほどまでに蟲が湧いている気持ちの悪い洞窟になどふたたび行こうとは思わない。
ただ、人が乗ることができる箱のようなものの有無を確認したいためであった。
昌人自身は御宿穴の奥に本当に人の乗ることができる箱のようなものがあってほしいと思っていた。
そうでなければ、あの時見た老婆は本当に空中に浮いて正座をしていたことになってしまう。
それは人間ではなし得ない業であり、すなわち幽霊であることを意味することになってしまう。
自分が本当に幽霊を見たということだけは受け入れたくない事実であった。
それは輝彦も同じである。
だからこそ今日の放課後に御宿穴をふたたび探検して箱のようなものがあるのかどうかを確認するのであった。
そうでなければ、あれほどまでに蟲が湧いている気持ちの悪い洞窟になどふたたび行こうとは思わない。
ただ、人が乗ることができる箱のようなものの有無を確認したいためであった。


