ブサイク芸人恋をする

「どうして突然いなくなったの…?」


声が震えた。


私は夢を見てるの?

「ごめん…あの時…」


何かを言い出そうとした時、扉が開いた。



「それじゃあ…。」


「待って、清志。」

台車を押そうとした清志を呼び止めた。


「急ぐから…。」



台車を押して、またあの時と同じ様に、私を置いて行った。