「俺、そういう趣味ないから」


少し傷ついたような顔をして清龍が言う。


そ、そうなんだ……。


「ヒカちゃん、それはいくらなんでも……☆」


ヒドイよね。

由依も真剣な顔してるし……。


謝ろうと口を開きかけたその時だった。


『ごめ…「可笑しすぎる~☆」


えっ?

そこ笑うとこじゃないでしょう!?


止めようにもすでに由依は笑い転げている。