それにしても、ずいぶんとご立腹のご様子。 まあ、自分が必死に課題をやってる目の前で、呑気におやつ食べたり、寝たりされると頭にくるっていう気持ちは分からなくもないけど……。 「だって、しーちゃん家のメイドさんがくれたお菓子、すっごく美味しいんだもん☆」 うん、そう来ると思った。 「……悪い」 一応謝るんだ、清龍……。