紫水&奏ver. ***** 「フフッ、ついに離反か。 まあ、当初の目的は達成したし、そろそろあの子をからかって遊ぶのにも飽きてきたからいいんだけどね」 魔法の鏡に映っていた映像を消すと、魔王は呟きました。 言っている内容とは裏腹に、その声は悲しげです。 「……寂しいの?」 「っ……!!」 思わぬ問いかけに、魔王は言葉をつまらせます。 やがて彼はその美しい目を細め、 「敵わないなぁ……」 と言って、花が綻ぶように笑いました。 おしまい?☆