周りから孤立していった私は、嫌がらせを受けるようになった。


陰口やシカトは日常茶飯事。


でも慣れることはなかった…



そして何より、今までどおり接してくる悠希ちゃんが一番怖くて、私はだんだん学校へ行かなくなっていった……。







「美月〜お友達が来たわよ〜?」

お母さんは休むことを何も言わなかった。

私の気持ちを悟ってくれてたのかな…?


「美月、大丈夫??学校来ないの??」


「…っ!悠希ちゃん……」



怖い…

お願いだから、私の部屋に入らないでっ!






私に近寄らないで…っっ!!