手を繋いで海辺を歩いた後、お昼を食べに近くのレストランへ入った。



パスタ専門店らしく、パスタメニューが充実していた。


「哲史は何食べる??」


「ミートソース」


ミートソース?!
先生から出るとは思わなかった言葉につい笑ってしまった。

「なんで笑う??」

「だって〜。なんか可愛い♪」

「うるさいな…。そういう紗月は何食うの?」


哲史照れてる。

やっぱり可愛い。

「私は、和風キノコかな」

「可愛くねぇ…。」

「うっさい。」


哲史が注文してくれたので、ドリンクバーのジュースを飲みながら待った。