ボタンを押し、
従業員が来ると注文。
注文を繰り返し、
確認が終わり厨房に向かった。
『明日だね。早い…ね。』
『あぁ~今日は、どうしてもお前を連れて行きたい場所がある。その場所は、内緒!』
『楽しみ。今日は、晴れて良い天気だから海、綺麗だろうなぁ~』
笑顔の私に、
微笑む。
愛しい。
『その笑顔…俺以外の男には、見せるな!』
小さく呟く。
『えっ!?』
『いいや!何でもない。海は、夜も綺麗なんだぞ!夜の海は、次回だな。』
その時、
「失礼します」と!
テーブルの上に置くと会釈し、
その場から離れる。
『次は、いつ…会えるのかな?』
『分からない。今度は、長いかもしれない。』
『仕方ないよね?分かってたはずなのに…私…』
『俺も、耐えられないから分かるよ。不安にもなるし…今日、思いっきり楽しもう!!』
『うん。』


