『う…うん。』







『観覧車に、乗りに行こう。その後は、食事しようか!?』







『頼んでるんじゃないの?』







『いいや。頼んでない。明日の朝食だけは、頼んである。さぁ〜洗って…休憩した後、行こう。』







微笑み、
頷く私。







先に、
彼が洗った。



その姿を、
見つめる私。







観覧車は、
私にとって…

愛する彼との思い出の1つ。







彼を見つめながら、
思い出していた。