「お前らっ!!先生の話を聞けっ!それがムリなら俺も入れて♪」
「えーっ!!先生いれるくらいなら授業に戻ろうーっと♪(笑)」
「ひどいなーっ!!
ま、仕方ない。授業授業っとー♪」
結城先生は分かってる。
このクラスに本気で怒っても意味ない、と。笑われるだけだと…。
冗談まじりだと
こっちも入りやすいのだ。
―さっすが結城先生♪

そんなこんなで授業が午前中分、終わった。
この後の出会いなんて
考えもせずに、いつもの日課、給食堂へと向かった―