「……ってェ…」 腕から血。 大量。 目の前には狼男 「……フン。同胞がやられたというからどれほどの人間かと思えば、大したことねェな」 「うわ……後ろからなんて卑怯なことしときながらうぜえ」 「う、うるさい!先手必勝なンだよ!」 「お前がボスなの?精霊食べんのやめたら?」 「うるせー!人間の分際でオレに指図すンじゃねえ!」 そう叫びながら 襲いかかってくる狼男 ――…しかし。 「狼男!その人は駄目!」 誰かの声で寸止め。