――…その瞬間。 「ちょっと!私、アリスに触られるならむしろ本望なんだけど!」 頭上から声が聞こえたかと思うと 短パンに 薄ピンクと紫のボーダーのタイツを はいたショートボブの女の子が ふわりとオレの目の前に現れた