◆ 逆転アリス




振り返ると、
小さな羽の生えた女の子が
目の前に浮いて
(…という表現はおかしいけれど)いた


「……ティンカーベル?」


おいおい紫苑
ここワンダーランドだぜ?
アリスだぜ?


「い、いえ……誰ですか?それは…」


「ティンカーベルはあれだよ、妖精を代表する…」


「そんなことはどうでもいいです紫苑。……それで、どうしました?何かご用ですか?」


白羽が天使のスマイルで
その女の子に話しかける