「クレア、聞いて。僕は薬を飲んだこと、後悔してないよ」


「そんな…嘘……」


「確かに苦しいけど…でもこれでクレアは救われるでしょ。普通に生きていたって僕は誰の役にも立てないから…」


「いやよ…そんなこと、言わないで…」


「笑って、クレア。大切な人には笑っていてほしいよ」