貴方からくれたもの

美希「えっ…」

拓馬「びっくりさせるなつーの…」

美希「え?」

美希はびっくりしている…


別れ話を言おうとしたんじゃなくて謝りを言おうと考えてきたからだと思う…


拓馬「別れ話かと思った」

美希「嘘?!」

拓馬「だって、電話の時そんな感じに話してくるもん」

美希「別れないよっ!」

拓馬「(笑)」

美希「信じてあげてない証拠だね…ほんとにごめんなさい…」


そんなことない…俺も悪かったし…


拓馬「もういいって!」

美希「(泣)」

拓馬「ほらぁ!美希絶対泣くもん~!(笑)」


美希は泣いたり笑ったりして…


ものすごく…可愛い…


美希「だ…だって…」

拓馬「この泣き虫っ!(笑)」

美希「うぅ…(泣)」

拓馬「まぁ、そこが可愛いんだよね(笑)」