拓馬「だなっ!猛ダッシュだぁ!!!」

美希「!」

拓馬「美希ィ!遅いぞぉ!」

美希「拓馬…速いッッ!!!(汗)」

拓馬「美希が遅いだけぇ!(笑)」

美希「もぉ!」

っと言ってダッシュで学校に向かった。

―キーンコーンカーンコーン―

美希「もう9時!?」

拓馬「はよしねーと先生きちゃうぞ~!」

美希「えぇ!嘘ぉ!ちょ!まってよ!」

拓馬「先いっちゃぞぉ~!」

美希「ちょ!」

教室へ猛ダッシュ!!!

美希とはクラスが違う…

拓馬「んじゃあ~お昼、屋上なっ!」

美希「うん♪」

俺は教室に入った。

このクラスには…弘樹がいる…

あいつとはあの日以来話していない…

話したいと思わない…

でもいつも教室では1人だった…

毎日そうだった…

でも今日は違うかった…

「拓馬~」

知らない人が声をかけてくる…

そいつは…竜崎千明(リュウザキ チアキ)

拓馬「…?」

千明「よう!」

拓馬「お…おう…」

千明「寂しいだろ?俺と友達になろうぜ!」

急に友達になろうと言われた…