―はいっ!チーズっ!カシャッ!―

プリクラが出来た。

拓馬「何か…カップルみたいやなっ!(笑)」

俺の気持ち分かってくれ。

わかってくれ…

美希「だ…だねっ!(笑)」


これはただのっただけなのかな…?

本気なの…?

わかりずらいよ…

拓馬「なぁ…美希…」

美希「…」

拓馬「美希?美希~?」

美希「あっ!ごめん…!ぼーっとしてたぁ…」

拓馬「大丈夫?」

何考えてたの…?

俺の事か…?

美希「うん!大丈夫だよ!プリクラ半分半分でいいよね?」

拓馬「おう!何か照れるなっ♪」

美希「えっ?」

まぢで…彼氏みたいやんけ…かなり照れるし…

拓馬「いや、気にするなっ!」

美希「う…うん…?」

拓馬「あぁ~もぉ6時かぁ~…家送るよぉ!」

美希「でも…拓馬が…」

拓馬「心配してくれるの?!どーもッ!でも、女の子1人で帰すわけいけないでしょ?気にするなっ!」

美希「ありがとう…(笑)」

俺達は自転車に乗り、美希の家に向かった…