拓馬「どうしたの?美希ィ?」

俺…キャラこんなんだっけ…?

美希「な…なんであたしの名前知ってるの?!」

拓馬「うっはぁ~1年の頃同じクラスだったやんっ!」

美希「あっ…そうだったね…」

拓馬「忘れるなっ♪」

美希「いや…忘れては、なかったよ…」



まぢかよ…


拓馬「えっ…まぢかよ(笑)」


嬉しい…


やっぱり…今日の空は綺麗だったから…


美希「うん。席隣だったし。」

まぢで覚えてるし…

あの日以来話してないのに…

よく覚えてるな…

拓馬「そそっ!何か変わったなっ♪」

美希「そうか?普通だと思うけど。」

―キーンコーンカーンコーン―

拓馬「うはっ!1時間目終わったし。」

美希「だねっ」


…?!なんか…普通に話してくれてる…


拓馬「なぁ、明日の昼休みここに来てくれん?」


俺は…決めた。


明日のこの時間に告白する。

美希「え?なんで?」

拓馬「お楽しみ♪」

美希「わ…わかった…」



っしゃ!!!!


~ガチャ~


…誰かが来たぞ?



まぢかよ…




由佳「美希ぃ!何サボってるの!(怒)」

美希「ごめーん♪もどるのめんどくさくてさぁ~」


2人って友達だったんだなぁ…


由佳「た…拓馬?!」


うは…話しかけられた。お前とは…会いたくないんだか…美希の友達だしな…

拓馬「おう!久しぶり。」

美希「知り合いなの?」

拓馬「まぁ~なぁ♪」


美希に…付き合ってた事言いたくないな…

由佳「うん…」

美希「へぇ~」

由佳「まっ、いいじゃん…教室帰るよッ!」

拓馬「美っ…」


我慢だ…ここで止めたらいけない…