ものすごく強引だった。

美希「ん…う…んぅ…」

苦しい…辛い…

そんな思いでいっぱいだった…



―ガリッ!!!―


私は拓馬の唇を噛んでしまった…

拓馬「痛ッ!」

美希「はぁはぁ…(泣)ご…ごめん…」

拓馬「…」

美希「…」

拓馬「ごめん…無理矢理…」

美希「…」

拓馬「今日は…やめとくか…」

美希「!…」

拓馬「それと…距離おこっか…」

美希「え…」

拓馬「ごめん…」

っと言って拓馬は走って行ってしまった…

美希「な…なんで…好きって言ったじゃん…もう…いやなの…?(泣)」

路上に座り込み泣き崩れた…

美希…?」

後ろから声がした…

私は振り返った。

そこには…由佳がいた。

由佳「えっ?!なんでここで泣いてるの!?」

美希「ゆ…由佳ぁ…(泣)拓馬と…」

由佳「えっ?!ちょここじゃなくてあたしの家で話そう!」

美希「う…うん…(泣)」


そして、由佳の家…


由佳「んで…どおしたの?」

美希「あのね…」

さっき起きた事を由佳に話した。