美希「先生…」

由梨先生「ん？」

美希「先生っ…あたし…また相談しにきてもいい？」

由梨先生「いいわよ？でも…この話は二人のﾋﾐﾂね♪」

美希「うん♪」

由梨先生「もうすぐ、チャイムなるわね…教室戻る？」

美希「戻ります♪」

由梨先生「いつでもおいでね♪」

美希「うん！ありがとう♪」


先生って強いよね…絶対に負けないよね…あたしも…そんなふうになりたい…でも…こんな泣き虫な奴にできっこない。どうすればいいのかな…？

美希「先生の好きな人は…裕也って子なんだね…すごいな…」

―ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ―

私は教室の近くに行ったら、拓馬が自分の教室に入ろうとした…

美希「た…拓馬っ！」

私は叫んだ。

拓馬は気づきこっちを向いた。

拓馬「美希…どこいってたんだよ？」

美希「ごめん…」

拓馬「ったく…」

美希「ごめんなさい…」

拓馬「謝るのはこっちだよ…」

美希「え？」

拓馬「何か…美希を傷つけちゃったみたいだし…ごめんな？」

美希「え…そんなことないよ…？」

拓馬「今日…お見舞い一緒に行くか！」

美希「いいの…？」

拓馬「おう！」

美希「ありがと♪」