貴方からくれたもの

お母さん「美希~!」

美希「ふぁ~い…」

お母さん「仕事に遅れるわよ!!!」

美希「ふぁ~い…」

快「美希?起きろよ。」

美希「快…わかったよ…」

快「最近おかしいぞ?」

美希「なんでぇ~」

快「俺と一緒は嫌か?」

美希「そんなことないけど~?」

快「んま…起きろ。」

美希「うん…」


拓馬と別れて3年が経った。

高校も無事卒業。

卒業式の後、快に告白され、付き合うことになった。

美希「あっ…これ日記」

快「ん?」

美希「ううん、」

あたしは日記を読み始めた。

12月24日

拓馬と一緒に過し一つになった。
すごく嬉しかった。


1月1日

一緒に初詣行ったよね。
あたしが着物きて、拓馬が「かわいい」って言ったくれたよね。

2月14日

バレンタインデー
チョコあげたらものすごく嬉しがってたよね。

3月14日

ホワイトデー
お返しないと思ってたら、指輪くれたよね。左薬指にはめてくれると思ったのに…右薬指だった。

3月21日

春休み
高校2年を卒業したね!3年は同じクラスがいいね、って言ったら拓馬…笑ってくれなかったね。

4月1日

エイプリールフール
拓馬に嘘をついた。
「あたし拓馬の事嫌いー!」
って言ったら拓馬、あたしの家来て、悲しい顔してたね。


4月3日

ついにこの日が来た。
拓馬の口から。
「別れてくれ」
って…冗談だと思った。
でも拓馬の顔は冗談の顔じゃなかった。
あたしの顔はグチャグチャ。
拓馬の目から涙は流れていなかった。
何でだろう。理由も言ってくれなくてあたし、寝れなかった。