貴方からくれたもの

携帯が震えていた。


着信:美希


拓馬「もしもし…」

美希「拓馬?!」

拓馬「…おう」

美希「ごめん!!!全然気づかなかったっ!!!怒ってないよ!!!」

拓馬「…」

美希「拓馬…?」

拓馬「いや…なんでもない…ごめん…眠たいんだ…切るね…おやすみ…」


男と話していた美希。

あんな楽しそうにする美希は俺以外見たことない。

美希…美希にとって俺は…何?


もう…駄目なのか?


早すぎじゃないかな…


後半年…どうすればいい。