貴方からくれたもの

―ガサガサッ…―

拓馬「―…んっ」

美希「あっ…」

俺は微妙に目が覚めた。

拓馬「あっ…もう帰るん?」

美希「起こしちゃったぁ…うん♪帰らなきゃ…」

拓馬「んじゃあ…送るよ~…」

美希「いいよっ!寝てて(笑)」

拓馬「いや…送るう…」

美希「(笑)」


―――――――――…
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チュッ…
―――――――…
――――――…
―――――…

拓馬「ん~…あっ!美希!?」

美希は家にはいなかった。

さっき誰かにキスされた気がした。

拓馬「なんだったんだ…?」


~♪


携帯が鳴った。

着信:千明

俺はすぐに出た。

千明「よ~」

拓馬「よ~…」

千明「美希ちゃんからの話は…?」

拓馬「千明…」

千明「え…嘘だろ…?」

拓馬「俺…」

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