貴方からくれたもの

美希「そう…」


美希が俺が言おうとした事を教えてくれなかったから…いぢけていた。

どうしようもなく…

拓馬「ったく…曲でも聴くか?」

美希「うん!」

拓馬「GLAYの夏音でもいいか?」

美希「うん!あれ…大好き!」

拓馬「いいよなっ!」


~♪


美希「~♪」

拓馬「まぢでいい曲だよなぁ~…」

美希「うん…」


―パフッ―


美希がベットに座っていた。

胸の音が…激しくなり始めた。


拓馬「美希…」

美希「は…はい!」

拓馬「どうしたの?!(驚)」

美希「あ…いや…」

拓馬「まぁいいや♪あのさ…(笑)」

美希「ん?」

拓馬「これっ♪」

俺は…美希にあげた。

誰にも内緒で…買った物。

美希「くれるの?」

拓馬「おう♪」

その中身には…

美希に絶対似合うと思っていた物。


ハートの形をしているネックレス。


美希「えっ…?!」

拓馬「可愛いっしょ?(笑)」

美希「うん!!でも…本当にいいの…?」

拓馬「美希に似合うと思って買ったの!貸して…」