貴方からくれたもの

いつもの笑顔じゃなかった…

逆に…怖い顔みたい…


美希「拓馬!!!嬉しい事言わないでよ!!!(笑)快…?」

快「…ん?!あっごめん(笑)」

美希「ううん…」



何だろ…この気持ち…おかしい…

すごく嫌…怖い…


拓馬「うわ!!!もうすこしスピードあげるぞ!!!」

美希「えっ!?」

拓馬「時間がない!!!快っ!!!お前転校生だろ?遅刻したらヤベーぞっ!!!」

快「それはきついっ!!!最初から遅刻は勘弁だしっ!!!」

美希「二人とも速いっ!!!!」

拓馬「速くしろぉ!!!これから二人乗りなっ!!!」

美希「分かったぁ!!!けど…ちょっとぉ!!!」



二人の速さに追い付けない私…



…快のペースが遅くなってきた…

私と同じペース…

美希「どうした?!」

快「いや…美希が遅いから~♪」

美希「うるさいなぁ!!!」



私を心配してくれた…昔からそう…
それで好きになった…

でも…今は拓馬…今はじゃなく…ずーっと…