「君もこの俺を殴ったんだぞ??俺はこれでも一応教師なんだけど??」 「…知るかよ」 停学… 最悪は退学、か。 そんなことどうでもいい。 「…1発殴るのと10発殴るのって処分変わらないよね??」 「ダメっ!!」 俺がまた殴ろうとしたとき 急に藤野が大きな声を出して 後ろから俺にしがみついてきた。 「藤野…??」 「やだやだやだっ!!やめて!!もういいから!!」 「でも!!」 「三木くんが停学とかなっちゃうのヤダっ!!」 え… 俺のこと…??