「俺の女だから手ぇ出すなよ(笑)」

そう言った俺は、
満足感でいっぱいだった。

次の休み時間、
彩愛はどっかに行ってしまい
俺はいつも通り、亮と一緒にいた。

「今度は、本気??(笑)」

「彩愛??
 俺、女に本気になったこと
 今まで、一回もないけど(笑)」

「やっぱりな(笑)」

「まぁ、あいつ可愛いから
 今回は、楽しめそうだな(笑)」

『あんまりいじめんなよ。』

「わかってるよ」

「あんまりいじめんな」かぁ...。
それも楽しそうだな...。
ちょっといじめてみるか(笑)